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アイドルマスター One For All で私が皆さんに見て欲しいところ

きましたよアイマス新作。一通りプレイしてから感想を書こうと思ったのですけどなかなか時間がかかるようなので途中ですが所感をいくつか。

ネット上での雰囲気ですと、なかなかの名作との評判です。というかアイマス2における様々な問題を素直に解決したので本来のアイマスに戻ったという感じでしょうか。テンポよく遊べるシステムがとても心地よいです。

 

アイドルに関する感想についてはプロデューサー諸兄の皆様が書きまくっているので、それ以外の点について述べたいと思います。

 

■季節の演出

物語は春から始まります。事務所の窓から桜の花弁が舞っているのがちらほらと見えますね。この演出が素晴らしいと思うのです。この桜で一年後に彼女達がどうなっているだろうかという想像を描き立ててくれます。桜という花はやはり特別ですね。アイマスはアイドル達と共に歩んでいるうちに忘れそうになりますが、実は彼女達の短くも儚い青春を犠牲にした物語なのです。毎週の仕事に追われて振り返ることは難しいのですが、ふと変わり行く季節の描写が我々の過ぎ去った青春の残り香を介して、自然と彼女達の貴重な時間を愛でようという柔らかな気持にさせてくれるのだと思います。

夏になると浮き輪が事務所にほったらかしてあります。海に行ったのかもしれません。あるいは海につれていけという暗黙の催促なのかもしれません。秋にはもみじとハロウィン。冬には薄っすらとした都会の雪化粧。そしてまた春がくる。そして一回り大きくなった彼女達がいるわけです。

確かにあの事務所の高さで、花弁や落葉が舞うのは不自然であるとか、アイドル達が室内でコート着ててエアコンいい加減に修理しろとか無粋な突っ込みはあるわけですが、それでも彼女達と時間を共にしているというエクスペリエンスは、今までのアイマスにない新たな境地だと思います。

とかくゲームバランスについて評価されているOne For Allですが、もしかするとこうした細やかな表現は不要なものとして実装されなかった可能性もあったわけです。確かに直接ゲームに関係のない無駄な部分と考える人もいるかもしれません。それでも私はこのアイディアを盛り込んだ制作側のスタッフを断固として支持したいと思います。儚くなくちゃね。だからこそ大切にしようという気持になるじゃないですか。アイマス生花であって造花ではないわけですよ。

 

 ■通勤路

アイドルと一緒にいるときだけがアイマスではありません。一人街を歩きながら彼女達のことを考えるプロデューサーというのもアイマスなのだと思います。週の始まりは事務所への通勤路から始まります。たまにアイドル達と一緒になったりします。この「いつもの道」が思い出を蓄積するわけですよ。始めてオーディションに合格した日、フェスに負けた日、偶然はちあわせたプロデューサーと一緒に歩いた日、こうした一日一日が彼女達の思い出になるわけです。

例えば765プロが成功を収めて他のビルに移り住むことになったとしても、ふとこの道を歩きたくなる時がくるのではないでしょうか。単なる通過点ではなくて、過去と未来を繋ぐ、重要な場なのではないかと思うわけです。

 

■誕生日祝い

アイドルの誕生日辺りには、事務所のホワイトボードは彼女達の誕生日を祝う寄せ書きのようになっています。仕事にホワイトボードが使えないじゃないかと無粋なことを言ってはいけません。男は誕生日を対個人で祝福するようなことをしますが、彼女達のように皆で祝う雰囲気を共有することはあまりしません。彼女達の仲の良さを象徴しているようで、見ている側も随分と癒されます。とかくアイドルとプロデューサーのコミュニケーションが重視されるアイマスですが、このような彼女達同士のコミュニケーションをちりばめてくれたのもOne For Allが評価できるポイントです。

 

と、思いつく事柄をつらつらと書いてみましたが、人の数だけアイマスがありますので、もし貴方がOne For Allをプレーするのであれば、是非こうしたアイドル以外の部分にも注目してみてください。